河村前市長が2011年の市長選のマニュフェストに掲げた名古屋城天守木造復元。当初は2020年に完成すると言っていましたが、石垣問題、バリアフリー問題、さらに市民討論会での差別発言問題によってまったく進んでいません。

今回の名古屋市長選挙(2024年11月24日投開票)ではこの木造天守復元は大きな争点になります。

今年7月に『名古屋城・天守木造復元の落とし穴』の著者である毛利和雄さんは

「名古屋城木造天守復元が進まないのは発案者である河村市長の進め方そのものに問題がある。新しい市長の元でゼロから検討し直すべきである」

「復元すれば本物ができるという主張が誤り。建築基準法第3条の除外規定は新設の建物には適用されない。解体修理は再現であり本物といえる。新しくつくる名古屋城は本物そっくりをまねた復元であり、あくまでもレプリカ(模造品)である」

ということをわかりやすく話していただけます。ぜひ、多くの方にご参加いただければと存じます。

学習会テーマ「名古屋城木造天守復元を問う」

講師:毛利 和雄さん
【プロフィール】
1948年生まれ。早稲田大学第一政治経済学部卒業。 元NHK解説主幹。文化財報道に長年携わる。日本イコモス国内委員会会員、日本記者クラブ会員、文化財保存全国協議会会員。名古屋城木造復元事業の経緯とその問題点が整理した『名古屋城・木造天守復元の落とし穴』新泉社を上梓。

日時:11月16日(土) 14時〜16時30分

会場:ソーネおおぞね ソーネホール

★資料代として500円をいただきます

★手話・要約筆記の情報保障あり

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